第36回モントリオール世界映画祭の授賞式が3日夜(日本時間4日朝)カナダの
モントリオールで開かれ、工藤夕貴が出演した日本・カナダ合作映画「カラカラ」
(クロード・ガニオン監督)が「世界に開かれた視点」賞と、カナダ映画に対する
観客賞を受賞した。
映画「カラカラ」は、沖縄を舞台に、カナダ人男性と工藤さん演じる主婦が旅をする
ロードムービー。
※「世界に開かれた視点賞」…OPENNESS TO THE WORLD AWARD
『カラカラ』
監督・脚本:クロード・ガニオン
出演:ガブリエル・アルカン、工藤夕貴、富田めぐみ、あったゆういち
製作:『カラカラ』製作委員会
配給:ククルビジョン、ビターズ・エンド
2012年/カナダ・日本合作/104分/カラ―
ストーリー
元大学教授ピエール(ガブリエル・アルカン)は気功の合宿クラスで沖縄に滞在
している。残り一週間を心穏やかに島を旅して過ごそうと考えていた彼は、
本島から移住してきている主婦・純子(工藤夕貴)と、沖縄の友人明美(富田
めぐみ)に出会い意気投合する。
それきりの縁に思えたが、翌日、夫と大喧嘩をした純子がピエールに会いに
来たことから2人の関係は急接近。
長年夫の家庭内暴力に悩まされていた純子は家出を決意、ピエールの旅に
同行するといい出すのだが。。。
旅で2人が手にする泡盛の器「カラカラ」が象徴するように、次第に満たされて
いく二人の「心の旅」を描く。
工藤夕貴オフィシャルウェブ http://www.youkikudoh.net/